プレスリリース

フレキシブルなデバイスを加速するフレキシブルガラス

ドイツの教育・研究省の支援を受けて、産業コンソーシアム「KONFEKT」は有機エレクトロニクスにフレキシブルガラスを使用するための新しいテクノロジーを開発しています。

マインツ、ハンブルク、ドレスデン、2015年5月7日

SCHOTT AG、tesa SE、VON ARDENNE GmbHのテクノロジー企業3社がコンソーシアム・プロジェクト「KONFEKT」に加盟しました。例えば次世代のOLED(有機発光ダイオード)生産など、有機エレクトロニクスのような応用分野での利用のためにフレキシブルガラスの開発を推進するのが目的です。コンソーシアムの目標は機能性接着テープを用いたラミネーションと特殊な機能層を適用することによって曲げ可能なガラスを精製することです。その結果、多くのアプリケーションに適したユニークな特性を提供する処理可能基板ができあがることが期待されています。ドイツ教育・研究省 (BMBF) からは3年間にわたり、この開発に合計560万ユーロの助成金が交付されました。研究コンソーシアム「KONFEKT」(ガラスポリマーラミネート用の薄型ガラス)の提携企業3社、SCHOTT、tesa、VON ARDENNEは薄型ガラスの2つの特徴に焦点を合わせています。1つ目のサブプロジェクトはバリヤー接着テープ付き超薄ガラス製のラミネートの開発で、これは電子コンポーネントの気密ラミネートに使われる予定です。2つ目のサブプロジェクトは有機エレクトロニクス用コンポーネントのような必要アプリケーションのための機能性基板として超薄ガラスを利用する方法を研究する予定です。

サブプロジェクト1ではSCHOTTとtesaがOLED(有機発光ダイオード)のような繊細な電子コンポーネントを超薄ガラスを使って汚れや酸素から保護する方法に取り組んでいます。信頼性の高いラミネートによって繊細なコンポーネントを劣化から保護します。フレキシブルガラスは10μmの薄さでも水蒸気や酸素を通さず、小さな穴を持たない化学物質遮断層を形成するので超バリヤー(zバリヤー)として最適です。

特殊接着テープの開発に関するtesaのノウハウが側方のシーリングに役立ってきます。超薄ガラスは特殊接着層でラミネートしてユーザーに納品されます。この接着層のおかげで、コンポーネントがガラスによってその表面を密閉シーリングされるだけでなく、液体や気体の側方拡散が起こりません。

ガラスとバリヤーテープという2つのハイテク材料を組み合わせると、機能性のx/yバリヤーのおかげで完璧な保護が可能です。この新アプリケーションは加工会社に高品質でコスト効率の高いシーリング処理を提供します。

第2のサブプロジェクトでは装置メーカーのVON ARDENNEがフレキシブルガラスの特殊処理要件を満たすようなロール・ツー・ロール製膜に特化した真空コーティングシステムを開発します。薄型ガラスを複雑な電子アプリケーションにおいて機能性基板として使用できます。例えばITO(酸化インジウムスズ)のようなTCO層(透明導電性酸化物)はOLEDや(有機)太陽電池セルの製造と同じ方法で特殊真空ベースPVD製膜プロセスに適用されています。

「私たちは、電子コンポーネント製造における革新的な利用のためにフレキシブルガラスをベースにした新しい生産プラットフォーム開発に今後3年間このコンソーシアムが重要な役割を担うことを期待しています。」とSCHOTT社の超薄ガラス事業開発部長のリューディガー・シュプレンガード博士が述べました。

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