プレスリリース

ザクセン州の最優秀若手物理学者が表彰

ドレスデン、2014年7月9日

今年の「VON ARDENNE物理学賞 2014」はドレスデンとフライベルクの3人の生徒に贈られます。2014年7月10日木曜日午後3時、マーティン・アンデルセン・ネクセ校(ドレスデン)のクララ・クヌプファー、マリー・キュリー校(ドレスデン)のロヴィーナ・カスパリー、ショル兄妹校(フライベルク)のミヒャエル・ヤスターの3人が物理に関する特別な研究内容を表彰され、VON ARDENNE社でそれぞれ1,000ユーロ、750ユーロの賞金を授与されました。有機太陽光電池に関するすばらしい研究によって、 クララ・クヌプファー は今年の審査員から認められました。 ドレスデンのマーティン・アンデルセン・ネクセ校 に通う彼女は、VON ARDENNE物理学賞の1等に輝き、1,000ユーロの賞金を手にしました。ドレスデンの太陽電気企業「ヘリアテク」社と共同でクララ・クヌプファーは様々なソーラーセルの材料を研究し、溶液ベースの製造方法に適しているかを試験しました。目標は透明な有機ソーラーセルを膜に直接プレスすることです。有機ソーラーセルは軽量で柔軟性が高いので、ケイ素製の従来のソーラーセルよりもはるかに活用の可能性が大きいからです。賞金750ユーロを受賞したのは、 ミヒャエル・ヤスター です。コリオリの力に関する研究が認められました。フライベルクの ショル兄妹校 の生徒たちに 地球のような回転系に作用している力を説明するのに、彼はすでに18世紀、フライベルクのフェルディナンド・ライヒ教授がコリオリの力を証明するのに使った実験を再現しました。同じく賞金750ユーロを受賞したのが ロヴィーナ・カスパリーです。 ドレスデンのマリー・キュリー校 に通う彼女は、学校の授業で実演目的で利用された、自然の放射性宇宙線用粒子検出器の霧箱を改良しました。またヴィルヘルム・オストヴァルト校(ライプツィヒ)のヨナタン・メルテル、ザクセン州立聖アフラ校(マイセン)のヨゼフィーネ・リスナー、ヴェルナー・ハイゼンベルク校(リーザ)のフリーデマン・ティーメ、ショル兄妹校(レーバウ)のアンドレアス・グラーフがそれぞれ特別賞を受賞しました。「VON ARDENNE物理学賞 2014」の授与式にマスコミの皆様を招待いたします。準備のため、式典に参加希望のジャーナリストの皆様には予約申し込みをお願いいたします (Blocks.Susanne@vonardenne.biz)。VON ARDENNE物理学賞 2014授与式日時:7月10日、午後3時
会場:VON ARDENNE GmbH, Am Hahnweg 8, 01328 Dresden-Weißig
式の予定:午後3時 VON ARDENNE社内の案内、午後4時頃 表彰、VON ARDENNE賞受賞者3人が出席、ライナー・ハインリヒ博士(ザクセン州文化省)、ローラント・ザウアーブライ教授(ドレスデン・ローセンドルフ・ヘルムホルツセンター所長)、ウルフ・ザイフェルト博士 (VON ARDENNE GmbH) が賞を直接授与。物理学賞の規定:
コンクールへの生徒の参加は、生徒を指導する専門の物理教師の推薦によってのみ可能です。通常、1校から提出できる「特別な学習成果」は1つだけです。ドレスデン工科大学、ケムニッツ工科大学、フライベルク・ベルクアカデミー工科大学、ライプツィヒ大学、ドレスデン・ローセンドルフ・ヘルムホルツセンター (HZDR) の教授たちによって構成される選考委員会が6月にそれぞれの研究を検討し、入賞者を選びます。VON ARDENNE GmbHは2009年からコンクールの賞金を寄付しています。HZDRは2000年からザクセン州の4大学と共同でこのザクセン州全体におよぶコンクールを組織しています。物理学分野の特別な取り組みを評価し、賞を与えるのが目的です。同時に生徒たちに自然科学への学習意欲をかき立てるのも狙いです。 VON ARDENNE GmbH は、ガラスや金属箔、膜などの材料上にマイクロメートルからナノメートルまでの薄さの機能層を塗布する機械や設備を開発・製造しています。製膜した材料を使って顧客は建材ガラス、スマートフォンのディスプレイ、タッチパネル、自動車ガラスとソーラーセル用の熱保護膜を製造します。現在、VON ARDENNEの製膜装置は世界50か国以上で使用されています。VON ARDENNEは1991年、ドレスデンのマンフレート・フォン・アルデンヌ研究所からスピンオフしました。科学的好奇心、革新的な技術ソリューションをたえず探求する姿勢、持続性のある行動と信頼性といったマンフレート・フォン・アルデンヌによって体現されていた価値は現在でもVON ARDENNEの進む道を定めています。VON ARDENNEは本拠地ドレスデンの地元とのつながりに積極的に取り組んでいます。VON ARDENNE物理学賞の基金を出しているほか、ヴァイスィッヒ中学校のプロジェクトや、ドレスデン・ビューラウ・ギムナジウム、ドレスデン工科大学ドイツ奨学金を支援しています。またVON ARDENNE GmbHはリングナー宮殿と中国館(ドレスデン・ヴァイサーヒルシュ)の再建にも取り組んでいます。 ドレスデン・ローセンドルフ・ヘルムホルツセンター (HZDR) はエネルギー、健康、物質の分野の研究を行っています。研究では以下のような問題に焦点を当てています:

  • エネルギーと資源を効率的で、安全、持続的に利用する方法
  • 癌をより視覚化し易くし、特徴を明確にし、効果的に治療する方法
  • 強力な電磁界の影響下で極小サイズの物質や材料はどのように振舞うか?

これらの科学的な問題に答えるため、これまでにない大型機器が使用されており、これらの機器は外部の利用者も利用可能です。HZDRは2011年からドイツ最大の科学組織、ヘルムホルツ連合に所属しています。ドレスデン、ライプツィヒ、フライベルク、グルノーブルの4か所に拠点をもち、職員は約1,000人、うち約500人が研究者で150人の博士課程学生を含みます。

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