プレスリリース

VON ARDENNEが薄膜太陽電池コーティングシステムの供給契約にサイン

3月にあった大型シノプティック・サーベイ望遠鏡 (LSST) の鏡のためのコーティングシステム受注に続いて、今回もう一つの大きな契約をVON ARDENNEが取り付けました。

先週、VON ARDENNEは、中国の指導的な国有建材産業グループ、中国建築材料集団 (CNBM) の子会社と薄膜太陽電池モジュール生産用の複数のコーティングシステム納入の契約を結びました。契約は上海で開かれたアジアの代表的な太陽光電池展示会「SNEC 2016」でサインされました。

納入される装置は、蚌埠市(安徽省)および江陰市(江蘇省)にある300MWのプラント2か所のCIGSソーラーパネル1と成都市(四川省)にある100MWのプラントのCdTeソーラーパネル2の生産に使用される予定です。最新のコーティングシステムはいわゆるマグネトロンスパッタリングプロセスでガラス基板に機能を発現する薄膜層を形成します。このガラス基板がさらに加工処理されてソーラーパネルになります。

装置は順を追って納入され、今後2年の内に運転開始される予定です。この投資は、世界で年間容量が合計15GWの太陽電池モジュール生産のための工場を建設するCNBMの長期計画の一部分です。

長年にわたる経験をもつVON ARDENNEは、先進のテクノロジーと第一級の真空製膜装置のリーディングサプライヤーであり、この市場セグメントで世界のリーディングサプライヤーです。このノウハウと短期間内にそのような大きなプロジェクトを実行できる能力が、ドレスデンに拠点を持つVON ARDENNEと契約を結んだ決定的な要因になりました。


CIGSソーラーパネルの名は半導体物質、セレン化銅インジウムガリウム (copper indium gallium selenide) から取られています。CIGS層は差し込んできた光の大部分を吸収します。

2 CdTeモジュールは使用している半導体物質に因んで名づけられています。この種のモジュールに吸収膜を形成するテルル化カドミウムです。 

SNECにおける装置サイン式典、2016年5月24日上海 

*VON ARDENNEについて


VON ARDENNEはガラス、ウェハ、金属箔、ポリマーフィルムといった材料に工業製膜するための装置を開発・製造しています。これらの製膜は表面に新しい機能特性を与えます。製膜の薄さは1nmから数μmまで用途によって異なります。被膜付き材料は、建材ガラス、ソーラーパネルまたはタッチパネルといった製品の基礎となります。

VON ARDENNEは建材ガラス製膜装置と薄膜太陽電池コーティングシステムのリーディングプロバイダーです。中国、日本、マレーシア、台湾、米国に支社をもち、家族経営企業のVON ARDENNEは理想的な現場サービスを提供できるよう顧客への近さを大切にしています。VON ARDENNEの装置は世界50か国以上で稼動しています。

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